栃木県宇都宮地方では、10世紀の頃、藤原秀郷の鬼退治にちなんで、魔除け面が作られるようになっていました。
かんぴょうを材料とした瓢面(ひさごめん)が作られるようになったのは、江戸時代に夕顔が栽培されるようになってからです。
明治から昭和の初めにかけては、炭入れ、小物入れ、魔除け面など実用的に使われていました。
ふくべ細工は、大きく成熟したふくべの果肉を取り除き、外皮を乾燥させたものを材料として作られます。
ふくべの形を活かして、墨入れや花器、小物入れなどに加工され、利用されるほか、表面に色鮮やかに絵付けされた人形や、伝説の百目鬼(どうめき)をもとにした魔除けの面などが土産品として有名だそうです。
6の2の様子
6の1の様子です
出来上がった作品です