学校から歩いて小坂農園さんの畑に向かいました。畑では、小坂さんが出迎えてくださいました。
さっそく畑の見学です。
大きな葉っぱの野菜が畑いっぱいに広がっていました。
よく見ると、土との境のところによく見かける野菜が見えました。
大根です。
小坂さんの畑では青首大根と大蔵大根を育てています。
大蔵大根は江戸東京野菜の伝統野菜として栽培されている野菜です。
青首大根より大きく色が白いのが特徴だそうです。
そのあと、キャベツの畑を見学しました。
1週間前に植えたばかりの苗です。
これから大きくなっておいしいキャベツになるそうです。
次は、にんじんの畑です。
にんじんの葉はお店であまり見ることができないので、みんな興味深く見ていました。
代表の人に実際に畑から抜く体験をしてもらいましたが、しっかり根付いているので簡単には抜くことができませんでした。
畑で育てているにんじんはいろいろな種類がありました。
よく見かけるオレンジ色にんじんだけでなく白色や黄色、紫色のにんじんも土の中から出てきました。
色も違うし、味も違うとのお話にみんな驚いていました。
そのあと、ブロッコリーの畑を見せていただきました。
大きな葉っぱの中にブロッコリーが顔をのぞかせていました。
また、ターサイという珍しい野菜を見せていただきました。
大きな丸い野菜です。
もっと大きなものもあるとのことです。
小坂さんが育てている野菜は一小の給食でも使われています。
今日、見せていただいたブロッコリーも12月の給食で使われるそうです。
その他、スーパーや駅前広場での販売や直売もされています。
また、こくベジとしてレストランでも使われているとのことです。
最後に、子供たちの質問にもたくさん答えていただきました。
畑で使っている肥料は府中競馬場で使われている藁（わら）をたい肥にしたものを使っているとのことです。
野菜のことだけでなく、畑でのお仕事のことなどたくさん教えていただきました。
小坂農園さん、ご協力いただきありがとうございました。
