江戸東京たてもの園は、東京都江戸東京博物館の分館として、平成５年に都立小金井公園内に開園した野外博物館です。
江戸時代から昭和中期に、かつて都内にあった民家、商店、住宅など、30棟の建物が復元され、当時の街並みを体験できる施設となっています。
たてもの園に着き、園内の説明を受けた後、グループごとに園内を見学しました。
園内はセンターゾーン・東ゾーン・西ゾーンに分かれていて、復元された民家や商店、住宅を自由に見学しました。
この日は、職場体験で小金井市の中学生が園内の見学のサポートに入ってくださいました。
中学生のお兄さんやお姉さんが優しく教えてくれ、より楽しく見学できました。
昔の家具や道具がそのまま復元されていて、子供たちは興味深く見学をしていました。
また、農家では、昔の暮らしの体験学習を行いました。
いろり、火鉢に実際にあたり、火の暖かさを感じたり、昔の暮らしの工夫について知ったりすることができました。
また、今では見る機会が少ない「かまど」や「行燈」も説明を熱心に聞いていました。
東ゾーンにある下町中通りは、子供たちに大人気でした。
昔のお店や旅館、銭湯があり、実際に中に入り、生活を体験することができました。
「昔はこんな感じだったんだね」「今と全然違うね」「テレビで見たことがある」など、ワークシートに書き込みながら見学していました。
寒い一日でしたが、園内の見学はあっという間に感じました。
長い道のりを歩いた子供たちですが、元気いっぱい見学を終えることができました。
