朝の「一小タイム」の時間に、1の2では保護者の方が子供たちに絵本「びんぼうがみとふくのかみ」(ジュリア・ローリンソン 作)の読み聞かせをしてくださいました。
今日はクリスマス・イブです。
きつねのファーディは散歩の途中で、うさぎたちが引っ越してきたことを思い出しました。
きつねのファーディは散歩の途中で、うさぎたちが引っ越してきたことを思い出しました。
ファーディは、サンタクロースが迷わずに、引っ越してきたばかりのうさぎの新しい家に来られるか心配でした。
そこでファーディは、新しいお家にサンタクロースが迷わず行けるように、うさぎの新しい家まで枝で矢印を作ろうと思いつき、矢印を付けていきました。
ファーディのともだちの動物たちもお手伝いをしてくれました。
しかし、せっかくのファーディのアイデアも雪が降り始めてしまい、雪に埋もれて見えなくなってしまいました。
次の日、サンタさんが来ていなかったらと心配したファーディたちは、それぞれがプレゼントを持ってうさぎの家にやってきました。
みんなの優しい気持ちがサンタクロースに届き、思わぬプレゼントを運んできてくれました。
「ともだちサンタ」「ともだちクリスマス」もすてきな言葉だと思いました。
友情いっぱいのすてきなクリスマスのお話で、みんなの優しい心がとてもよく伝わってきました。
保護者の方からは、子供たちが音楽会でみんなが協力して心をひとつに、すばらしい演奏をしてくれたのでとてもうれしく思い、クリスマスも近く、友達と協力することや相手を思いやることの大切さが伝わるお話だったので、「ファーディのクリスマス」を読んでくださったそうです。