オリンピック・パラリンピック教育推進事業の一環として、オリンピック・パラリンピック教育のテーマの一つである「文化(伝統・文化、国際理解等)」に関する理解を促進することを目的として、5・6年生を対象に国旗・国歌に関する出前講座を開催しました。
今回、講師として、「特定非営利活動法人 世界の国旗・国歌研究協会」の理事長 兼 会長の吹浦 忠正 先生と、共同代表・理事・ソプラノ歌手の新藤 昌子 先生をお迎えしました。
吹浦 忠正 先生は、1964年の前回の東京オリンピックでは、国旗の担当職員として参加国すべての国の国旗の準備の仕事にあたられた方です。
それぞれの国旗に込められた思いや歴史、由来など、子供たちが興味・関心をもてるようにクイズ等を取り入れながらお話ししてくださいました。
ソプラノ歌手の新藤 昌子 先生は、「国歌」を通した国際友好親善活動をされており、その数は70か国を越えておられるそうです。
新藤先生は、世界各国(100か国以上)の国歌を原語で歌われるということでしたが、今回は感染症予防のため、子供たちが一堂に会しての場で歌声を御披露していただくことができなかったため、動画による視聴を行いました。
新藤先生の歌声はとても美しく、その国の方々が国歌を大切に思う気持ちが伝わってきました。
子供たちは、世界各国の国旗・国歌についてのお話を伺うことを通して、我が国や世界各国の伝統・文化、国際理解に関する貴重な学習をすることができました。
どうもありがとうございました。
6の1の様子です。
6の2の様子です。