2023年3月6日月曜日

3月3日(金)ひなまつり献立(給食)

 3月3日「ひなまつり」にちなんで、給食の献立は「菜の花入り三色ごはん」「あられ椀」「いちごパフェ」「牛乳」でした。

色とりどりの献立で、四色は、紅=春、緑=夏、黄=秋、白=冬を表していて、女の子が四季を通して健康で幸せであるようにとの思いが込められています。

ひなまつりは、この時期に桃の花が咲くことや、桃の木に邪気払いの力があるという信仰から、「桃の節句」とも呼ばれており、古代中国と日本の風習が合わさって生まれた「上巳(じょうし)の節句」から始まったと考えられています。古代中国には、3月の初めの巳の日「上巳」に、水辺で体を清め、邪気払いする風習がありました。古来より日本にも、紙や木で作った人形(ひとがた)を川に流して厄払いする風習があり、このふたつが融合して「上巳の節句」となり、貴族の人形遊び「ひいな遊び」が結び付いて、ひな人形を飾りごちそうを食べて女の子の成長をお祝いする「ひなまつり」になったと言われています(諸説あります)。
子供たちは朝から「いちごパフェ」を特に楽しみにしていました。献立それぞれの味を楽しみながら、おいしそうに食べていました。
(箸がずれてしまった写真ですが、お許しください。)